外国につながる子どもとは?

・親の事情で外国から来日した子ども
・日本で生まれ育ったが、両親またはどちらかの親が外国籍の子ども
・日本国籍を含む重国籍をもつ子ども
・保護者の国際結婚等により、家庭内言語が日本語以外の子ども

  など国籍に関わらず、様々なケースがあります。

 

外国につながる子どもたちが抱えやすい問題◆

日本語力が不十分な状態で入学してくることが多く、異なる文化や習慣のなかで育ってきたため学校生活に馴染むのにも時間がかかります。

また、他の子と同じように日本語で流暢に会話していても、授業で必要となる「学習言語」が実は理解できておらず、教科学習についていけなくなることもあります。

保護者の日本語力が低く、家庭での学習をサポートできない場合も少なくありません。

「子ども日本語学習サポーター等派遣事業」

外国につながりを持ち、日本の学校生活において支援が必要な児童・生徒へサポーターを派遣しています。

外国につながる子どもが在籍する学校から申請することができます。

保護者の皆さんでこのサポーター派遣を希望される方は、お子さんが通う学校へご相談ください。

               

子どもたち1.  子ども日本語学習サポーター

 教育委員会の補完事業として、支援が必要な児童・生徒のために県内小中学校へ子ども日本語学習サポーターを派遣します。

<主な活動>り出しや授業への入り込みでの日本語指導

 

2.子ども通訳・メンタルサポーター

 児童・生徒、保護者と学校関係者との間で日本語の意思疎通が難しい場合や、児童・生徒をメンタル面でサポートするため、通訳を派遣します。

                                                           <主な活動>進学説明会、保護者面談などでの通訳                                                                                                         子どもへの母語でのヒアリング 等

 

※「1.子ども日本語学習サポーター」は、県教育委員会が日本語指導の非常勤講師を配置できない期間に行う 
 
補完事業です。

 

 

学校生活に役立つリンク集

佐賀県に住む、日本語がわからない外国籍住民をサポートしている団体「カスタネット」が作成したガイドブックです。以下の「学校編」は子どもをもつ外国人保護者のために、日本の学校について説明したものです。

 

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