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2017年08月28日 09:27
Category：05．県内のイベント・セミナー

９月１日は「防災の日」～地震から身を守る訓練を実施～

 

　佐賀県は「防災の日」の9月1日（金）、県下一斉防災行動訓練『地震から身を守る訓練』が行われます。家庭、職場や学校などで地震を想定した避難訓練を、それぞれ実施。訓練開始を合図に、地震から身を守る行動を行います。実施要領は、県のホームページ「平成29年度　県下一斉防災行動訓練」を参照してください。

【基本訓練】

 

　基本訓練は、まず低く（DROP！）、頭を守り（COVER！）、動かない（HOLD ON！）の３つ。机の下に隠れるなど、大きな地震の際に身を守る必要な基本事項です。参加者は、それぞれの家庭、学校、事業所等で、訓練開始の合図が流れるまでは普通に過ごし、合図を聞いたら地震が起きたということで、その場で一斉に身を守る行動を行います（約1分間）。

　

【実施のようす】

 

　また、主催者の県では、より実践的な訓練とするため、次のようなプラスワンの取り組みを推奨しています。

①職場・家庭内の再点検（家具類の転倒防止、防災グッズなどの確認）

②非常階段・扉に物を置いていないか確認

③実際に避難所まで歩き、避難経路の危険個所を確認

④災害時の集合場所などを家庭内で話し合う。

 

【「防災チャレンジ」のパンフレット】

 

　佐賀県は、「防災チャレンジ」家庭での災害への備えチェックシートを作成。配布先は、県内の各小学校等へ配布予定。対象は、小学5年生を想定（各校の状況に合わせて配布対象を決定）。所定の応募はがきに、チェックシート等に記入し応募すると、LEDライトや防災用の非常持出しセット、図書カードが抽選で当たる景品プレゼントを実施。応募締切は9月29日必着。

 

＊佐賀県のHP　http://www.pref.saga.lg.jp/kiji00356871/index.html

＊佐賀県内の避難所　http://www.pref.saga.lg.jp/bousai/kiji00350340/index.html

＊「防災の日」：大正12年（1923年）9月1日に、関東大震災が発生し、多くの命が失われた。190万人が被災、10万5千人余が死亡あるいは行方不明になったとされる。建物被害においては全壊が10万9千余棟、全焼が21万2000余棟である。これを教訓として制定された。